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自衛隊の主な行事と見学のしかた|観閲式・観艦式・航空祭など

この記事は一般的な仕組みの紹介です。制度は改正されます。最新の内容や自分の場合の扱いは、防衛省・自衛隊の公式サイトや所属部隊の担当窓口でご確認ください。

自衛隊には、一般の人が見られる行事がいくつもあります。大きな式典から、地域で開かれる基地・駐屯地の公開まで、種類はさまざまです。ここでは公式に公表されている行事を、見学のコツとあわせて紹介します。

内閣総理大臣が見る大きな式典

観閲式、観艦式、航空観閲式は、自衛隊の最高指揮官である内閣総理大臣が部隊を見る式典です。隊員の士気を高め、国民の理解を深めることが目的とされています。

観閲式陸上自衛隊が中心になって行う式典です。近年は埼玉県の朝霞訓練場で行われました。
観艦式海上自衛隊の艦艇を総理大臣が見る式典です。通常は3年に1回行われるとされています。近年は相模湾で実施されました。
航空観閲式航空自衛隊の行事です。令和5年度の例は埼玉県の入間基地で、無観客での実施でした。

いつ・どこで・誰が見られるかは、実施のたびに公表されます。無観客のこともあるので、必ず最新の公式発表を確認してください。

身近な公開行事

  • 駐屯地創立記念行事:駐屯地を一般に開放する行事です。観閲行進、訓練展示、装備品の展示や体験、音楽隊の演奏、子ども向けの広場などがあります。
  • 航空祭・基地祭:航空自衛隊などの基地を公開し、飛行展示や地上展示を見せる行事です。
  • 艦艇の一般公開:護衛艦などを港で公開します。海上自衛隊のイベントでいちばん多い形です。
  • 富士総合火力演習:通称「そうかえん」。近年は、東富士演習場で5月下旬に行われています。
  • 基地見学・見学ツアー:事前の申し込みが必要なものが中心です。団体向けのものもあります。
3機で編隊飛行する哨戒機
編隊で飛ぶ海上自衛隊の哨戒機。公開行事では、こうした飛行を見られることがあります。

行事ごとの楽しみ方

  • 式典を見たい:観覧の方法は回ごとに決まります。会場で見られない場合でも、動画配信が行われた例があります。
  • 家族で気軽に行きたい:駐屯地や基地の記念行事、艦艇の一般公開は、申し込み不要のものが多く、入りやすい行事です。
  • 仕事を知りたい:隊員と話せる機会や、募集の相談コーナーがある行事もあります。→自衛官候補生とは

各行事はあくまで予定です。主催する部隊のページに載る、最新の案内を最後に確かめてから出かけましょう。

探しかた

防衛省の「イベント情報」では、地域や所属(陸・海・空、地方協力本部など)、キーワードで行事を絞り込めます。各地方協力本部のページにも、近くの行事が載っています。

行く前にチェックしたいこと

  1. 事前申し込みの要否:多くの一般公開は申し込み不要ですが、体験搭乗や見学ツアーは申し込みが必要で、抽選になることもあります。
  2. 入場の時間と持ち物:最終入場の時刻があります。持ち込めない物や手荷物検査がある場合も。
  3. 交通と駐車場:駐車場が少ない、または使えないことがあります。公共交通機関で行く計画を立てましょう。
  4. 服装:艦艇の甲板は滑りやすいので、スカートやヒールは避けるよう案内されています。
  5. 撮影のルール:ドローンの撮影は禁止されています。撮ってよい場所も決まっています。
  6. 中止や変更:天候や任務で、内容が変わることも、中止になることもあります。

初めての人は、基地の一般公開に行ってみようも参考にしてください。駐屯地と基地のちがいはこちらです。

出典

2026年10月10日公開