自衛隊の面接で聞かれやすいことと、志望理由の整理のしかた
この記事は一般的な仕組みの紹介です。制度は改正されます。最新の内容や自分の場合の扱いは、防衛省・自衛隊の公式サイトや所属部隊の担当窓口でご確認ください。
自衛官の採用試験では、面接のことを「口述試験」といいます。何を聞かれるのか不安になる人も多いので、公式に分かることと、準備のしかたを整理します。
公式に分かること
- 多くの種目で、口述試験が行われる(一般曹候補生では2次試験で、身体検査とあわせて実施)
- 形式は個別面接とされている地本のページがある
一方で、質問の内容や評価の基準は、公式サイトには載っていません。「必ずこれが聞かれる」と断言できる情報はないので、ここでは一般的な面接の準備として考えます。詳しい流れは、受ける種目を担当する地方協力本部(地本とは)に聞くのが確実です。
聞かれやすいと考えられること
これは公式の発表ではなく、どんな面接でも話題になりやすい内容です。
- なぜ自衛官になりたいのか(志望理由)
- なぜ陸・海・空のその自衛隊を選んだのか(3つの自衛隊のちがい)
- どんな仕事をしたいか(職種のガイド)
- 学校や仕事で頑張ってきたこと
- 集団生活や規則正しい生活への考え
- 転勤や全国での勤務への考え(転勤と家族の暮らし)
- 家族は応募を知っているか
志望理由を整理する3ステップ
- きっかけを書き出す:災害のニュース、身近な人の話、基地の一般公開、説明会など。小さなきっかけで構いません
- 「なぜ自衛隊か」を考える:ほかの進路ではなく自衛隊を選ぶ理由を、自分の言葉で。仕事内容や制度を調べるほど具体的になります
- 入ったあとの姿を描く:どんな仕事をしたいか、何を身につけたいか。短い言葉でまとめます
話すときのコツ
- 結論を先に、そのあと理由を一つか二つ
- 調べたことを入れる(説明会で聞いた話、公式サイトで読んだ内容など)
- 暗記した文章を読み上げるより、自分の言葉で話す
- 分からない質問には、正直に、考えながら答える
- 待遇や休みの話だけにならないようにする
面接の前に確認したいこと
受験票や案内に、集合時間や服装、持ち物が書かれています。会場までの道のりと所要時間を前日までに確認し、余裕をもって着くようにしましょう。身だしなみを整え、あいさつをはっきりすることは、どんな面接でも基本です。
練習のしかた
家族や先生、友人に聞き役をしてもらい、声に出して練習しましょう。地本によっては、相談の中で受験について教えてくれることもあるので、聞いてみるとよいでしょう。作文の準備にも志望理由の整理が役立ちます(一般曹候補生の試験)。
