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自衛官の健康管理と、心の相談窓口|公式で確認できる範囲

この記事は一般的な仕組みの紹介です。制度は改正されます。最新の内容や自分の場合の扱いは、防衛省・自衛隊の公式サイトや所属部隊の担当窓口でご確認ください。

忙しい毎日のなかで、気持ちが重い、眠れない、やる気が出ない。そんな状態が続いているなら、一人で抱え込まないでください。この記事では、防衛省と厚生労働省の公式ページで確認できた相談先を紹介します。本人にも、家族にも使えるものを選びました。

まず、つらいときは相談していい

相談するのは、弱いからではありません。早めに話すほど、楽になる道が見つかりやすくなります。上司や同僚に言いにくいときは、部隊の外の窓口もあります。今すぐ命にかかわる状態のときは、ためらわず119番か110番へ連絡してください。

防衛省の健康・心のケアの取り組み

防衛省のページによると、メンタルヘルスチェックが、全隊員を対象に年に1回行われています。結果をもとに、面談が必要と判断された隊員には、部隊長などによる面談や、カウンセラー・心理士・医師によるカウンセリングが行われます。また、防衛省は2022年に心の健康についての基本方針を定め、資格を持つカウンセラーの確保や、相談先を増やす取り組みを進めているとしています。セルフケアや、周りへの相談の仕方をまとめたガイドブックも公開されています。

防衛省のページで紹介されている相談先

  • 部隊のカウンセラー室:駐屯地・基地などに設けられています。連絡先は部隊で違います。
  • 自衛隊病院などの心の相談:一覧に電話番号が載っています。家族も利用できる窓口があります。
  • 防衛省共済組合の相談:職員と被扶養者向けに、24時間年中無休の電話・ウェブ相談が紹介されています。利用方法は、共済組合のホームページや案内カードで確認します。
  • 防衛省ホットライン:職員向けの、LINEでの相談窓口です。
  • 「こころの耳」「まもろうよこころ」:厚生労働省の相談サイトです。

窓口の一覧は、防衛省のメンタルヘルスのページにあります。受付時間は窓口ごとに違うため、利用前に確認してください。

だれでも使える公的な電話相談

厚生労働省の「まもろうよ こころ」には、次の電話相談が載っています(主なものを選びました。通話料は番号によって異なります)。

名称電話番号受付
#いのちSOS0120-061-33824時間
よりそいホットライン0120-279-33824時間
いのちの電話0120-783-556毎日16時〜21時など(毎月10日は長時間)
こころの健康相談統一ダイヤル0570-064-556(通話料あり)都道府県で異なる

LINEなどのSNSで相談できる窓口も紹介されています。電話が苦手な人は、同じページで探してみてください。子どもが相談できる窓口も載っています。

こんな変化があったら

眠れない日が続く、食欲がない、好きだったことに興味がわかない、イライラしやすい。こうした変化が長引くときは、早めに誰かに話してみてください。ここで挙げた窓口のほか、かかりつけの医療機関も頼れます。本人だけでなく、家族の変化に気づいたときも同じです。

家族として気をつけたいこと

防衛省は「隊員のご家族へ」というページを用意しており、家族向けの案内もあります。今回、そのページの本文は確認できませんでした。一般的には、無理に聞き出そうとせず、話したくなったときに聞く姿勢が大切です。家族自身が疲れたときも、同じ窓口に相談できます。

からだの健康のこと

健康診断や受診の扱いは、部隊や条件で違い、公開資料から一律には確認できませんでした。所属部隊の衛生部門や担当窓口に聞いてください。海上自衛隊の資料には、団体保険の加入者が使える、健康・医療・介護の24時間の電話相談もあると書かれています。

家族の暮らし全般は転勤と家族の暮らし、休暇の記事も参考にしてください。

出典

2026年10月10日公開