防衛省職員向けの福利厚生:宿泊・健康・暮らしを支える制度
この記事は一般的な仕組みの紹介です。制度は改正されます。最新の内容や自分の場合の扱いは、防衛省・自衛隊の公式サイトや所属部隊の担当窓口でご確認ください。
防衛省の職員には、防衛省共済組合を中心に、暮らしを支えるさまざまな福利厚生があります。ここでは、公式ページで確認できたものを紹介します。利用できる人の範囲や割引の条件は、ページごとに書かれていないものも多く、その点は正直に「確認できず」と書きます。医療や年金の基本は防衛省共済組合の記事をご覧ください。
共済組合の「福祉事業」
共済組合は、医療や年金のほかに「福祉事業」を行っています。公式ページで案内されている主な項目は次のとおりです。
| 分野 | 内容の例 |
|---|---|
| 保健事業 | 特定健診・特定保健指導、人間ドックなどの費用助成、相談事業、家族向けの予防接種助成、託児所 |
| 宿泊事業 | 共済組合が運営するホテルの利用(宿泊、宴会など) |
| 住宅事業 | 組合員とその家族向けの賃貸住宅(独身寮・世帯用) |
| 貯金・貸付・保険 | 組合員向けの貯金、生活や住宅に関わる貸付、団体の保険 |
| 物資販売 | 売店、隊員クラブ、あっせん商品など |
宿泊や保養のこと
共済組合の直営施設として、東京のホテル(ホテルグランドヒル市ヶ谷)と、スポーツ施設が紹介されています。また、共済組合が協定した宿泊施設を割引料金で使える、とも案内されています。国家公務員共済組合連合会(KKR)の宿泊施設等の案内へのリンクもあります。
自衛官募集ホームページでは、全国の主要なレジャー施設の割引や、補助金とポイントを組み合わせた宿泊割引があると紹介されています。ただし、どの施設が対象か、割引はいくらか、家族も使えるかといった細かい条件は、今回確認できたページには書かれていませんでした。使う前に、所属の共済組合支部で確認してください。
身近な買い物の場
共済組合の支部窓口では階級章や切手類を販売しているほか、売店や、飲食を提供する隊員クラブが運営されています。食品や雑貨、賃貸住宅、車検などを扱うあっせん商品の案内もあります。
健康・育児・家族のための制度
- 健康診断や、人間ドックなどの助成があります。
- 育児や美容の補助、女性向けの割引といった案内もあります。
- 組合員の乳幼児を預かる託児所が、専門の業者によって運営されていると紹介されています。
育児に関わる制度全体は育児の記事、休暇は休暇の記事にまとめています。
住まい・お金の面の支え
住宅は、共済組合の賃貸住宅のほか、官舎などの制度があります(独身、家族)。お金の面では、貯金や貸付、団体保険が案内されています(保険と資産の記事)。貸付や保険は商品の内容によって条件が違うので、ここでは詳細を省きます。
退職した後は?
共済組合の「退職者の方へ」のページには、退職後も組合員として制度を続ける「任意継続組合員」、退職後の給付、年金の手続き、OBカードの交付などの案内が並んでいます。OBカードは、退職後も共済組合の直営施設や協定施設を使えるようにするものと説明されています。それぞれの条件は、リンク先のページで確認が必要です(退職後の進路)。
情報を集める場所
共済組合は、広報誌の発行やホームページで制度を案内しているほか、ライフプランに役立つ情報を載せたWebサイトも運営しています。わからないことは、所属する部隊の担当者か、共済組合の支部に問い合わせましょう。
使うときのコツ
- 制度は「組合員本人」と「家族」で使える範囲が違うことがあります。
- 割引や助成は、予約や申請の方法が決まっているものが多いです。
- 最新の情報は、共済組合のホームページと、各支部の窓口で確認できます。